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2022/03/26

NFSマウント後にDockerサービスが起動するように設定する

概要

私はDockerコンテナにdocker runコマンドの-v, --volumeコマンドでNFS上のディレクトリをマウントしています. この状態でOSを再起動すると,DockerサービスがNFSのマウント前に起動してしまい,Dockerコンテナが正常にrestartできない問題が発生していました. 本記事ではこの問題の解決方法として,systemdのdrop-inファイルを使用して,NFSがマウントされるまでDockerサービスが起動しないように設定する方法をメモしておきます.

本記事の解決方法に行き着くにあたっては,下記の記事が参考になりました.

私の開発環境は下記のとおりです.

OS Ubuntu 20.04.4 LTS (amd64)
Docker version 20.10.14, build a224086

NFSクライアントの設定

/etc/fstabには下記のように設定しています.systemdによるリモートファイルシステムの自動マウントの設定です.

設定変更した場合は,OSの再起動もしくはsudo mount /mnt/nas/dataでNFSをマウントします.

下記のコマンドで/mnt/nas/dataのマウントに対応するsystemdユニットを探します.ディレクトリパスのスラッシュ (/)をハイフン (-)に置き換えたものになっているようでした.

Dockerサービスの設定

drop-inファイルを格納するディレクトリを作成して,テキストエディタでdrop-inファイルを新規作成します.

drop-inファイル,wait-for-nfs.confには下記のように設定を記述します. 設定の詳しい解説については,概要に記載した参考記事をご覧ください.

Dockerサービスの再起動と動作確認

Dockerサービスを再起動します.Drop-Inの項目で,drop-inファイルを認識しているか確認します. 問題がなければ,OSを再起動した後は,NFSがマウントされてからDockerサービスが起動するようになっています.

2016/11/23

VMware Toolsからopen-vm-toolsに乗り換える

概要

久しぶりにVMware Workstation Player上のUbuntuにインストールしていたVMware Toolsをアップデートしようとしたのですが,VMware Toolsではなくopen-vm-toolsを使用することを奨めるメッセージが表示されました. open-vm-toolsはOSS版のVMware Toolsで,VMwareもopen-vm-toolsの使用を推奨しています. そこで,VMware Toolsをアンインストールし,open-vm-toolsをインストールしました. この記事は,その作業ログです.

VMware Workstation Player 12.5.2 build-4638234
OS Ubuntu 14.04 LTS 32bit
作業ログ
VMware Toolsをアップデートしようとすると…

下記メッセージが表示され,アップデートを続行するか問われました.アップデートを中止しました.

VMware Toolsのアンインストール

下記コマンドを実行しました.

open-vm-toolsのインストール

下記コマンドを実行しました.

open-vm-toolsに乗り換え後も,ホストOS(Windows)とゲストOS(Ubuntu)との間のクリップボード共有や,ウィンドウサイズに連動したゲストOSのデスクトップサイズの自動調整は利用できています. open-vm-toolsは他のソフトウェアと同様にaptで管理できるので,アップデートの手間が省けて良いですね.

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2015/03/19

OpenCV 2.4.11をUbuntu 14.04 32bitにインストール

OpenCV 2.4.11がリリースされていたので,仮想マシン上のUbuntu 14.04 LTS 32bitにインストールしました. 作業手順をメモしておきます. 掲載内容に間違いがありましたら,コメントにてご指摘いただければ幸いです.

インストール前の準備
  1. 既存環境を最新状態に更新する
  2. 下記コマンドを実行しました.

  3. OpenCVのソースファイルをダウンロードする
  4. ホームディレクトリに「OpenCV」ディレクトリを作成し,OpenCVのソースをダウンロードしました. ダウンロードした圧縮ファイルは,展開しておきました.

インストール
シェルスクリプトの準備

作業を自動化するために,シェルスクリプトを作成しました. 「opencv-2.4.11.sh」というファイル名で,下記コードをホームディレクトリに保存してください.

シェルスクリプトの実行

シェルスクリプトを実行しました. 実行中,パスワードの入力を求められる場合があります. 私の環境では,実行完了まで1時間弱かかりました.

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2015/02/16

TOPPERS/EV3RTの開発環境構築 on Ubuntu 14.04 32bit

はじめに

Ubuntu上に,ETロボコン2015の公式ソフトウェアプラットフォームの1つである,TOPPERS/EV3RT (Real-Time platform for EV3)の開発環境を構築しました. 下記の公式ウェブサイトの掲載内容をそのまま実行しただけですが,作業ログとして書いておきます.

私も初心者ですので,内容に誤りが含まれている場合があります. また,本記事投稿現在,実機での動作確認ができていません…. つきましては,何かお気づきの際は,コメントなどでご指摘いただければ幸いです.

開発環境

VMware Player上にインストールした,Ubuntu 14.04 LTS 32bit上に構築しました.

OS Ubuntu 14.04 LTS 32bit

ダウンロードしたパッケージは,下記のとおりです.

TOPPERS/EV3RT β3-1: ev3rt-beta3-1-release.zip
作業ログ
  1. パッケージの準備
  2. ダウンロードして展開しました.

  3. ARM社のGNU Toolchainのリポジトリの導入
  4. マニュアル通りに実行しました.

  5. 必要なパッケージのインストール
  6. マニュアル通りに実行しました.

  7. EV3RTのコンフィギュレータのインストール
  8. 結構時間がかかったように感じますが,気が付いたら完了していたため,所要時間はわかりません.

2015/02/12

Ubuntu起動時の「システムプログラムの問題が見つかりました」表示を消す

はじめに

下記バージョンのUbuntuをVMware Player上で使用しているのですが,起動時に「System program problem detected」ウィンドウと「システムプログラムの問題が見つかりました」ウィンドウが表示されるようになりました. 英語と日本語,少しの時間を空けて2つとも表示されるので,とても鬱陶しいです.

OS Ubuntu 14.04 LTS 32bit

System program problem detected

システムプログラムの問題が見つかりました
対処方法

下記Webページで原因と対処方法が紹介されていました. クラッシュした際のレポートファイルが /var/crash ディレクトリに作成されるようですが,このレポートファイルの存在がUbuntu起動時のメッセージウィンドウの原因になっているようです. つまり,レポートファイルを削除してしまえばUbuntu起動時のメッセージウィンドウは表示されなくなります.

下記コマンドを実行してレポートファイルを削除すると,メッセージウィンドウが表示されなくなりました.

上記Webページでは,レポートファイルの生成や送信要求を実行している(…?)ソフトウェア,Apport自体を無効化する方法も紹介されています. 今回,私はレポートファイルの削除のみ実施しました.

2015/01/12

Ubuntu上にnxtOSEKの開発環境を構築する

はじめに

Lego Mindstorms NXTの開発環境(ARM用クロスコンパイル環境とnxtOSEK)をUbuntu上に構築しましたので,コマンドの実行履歴を参考に,作業手順をメモしておきます. 今回は下記のWebページを参考に開発環境を構築しました. なお,公式Webページの「nxtOSEK Installation in Linux (Ubuntu 11.10/10.04/9.10/8.10)」は,タイトルの通りUbuntu 11.10以前を例に記述されており,内容が少々古いようです.

私も初心者ですので,内容に誤りが含まれている場合があります. また,本記事投稿現在,サンプルプログラムのmakeが通ることは確認していますが,実機での動作確認ができていません…. つきましては,何かお気づきの際は,コメントなどでご指摘いただければ幸いです.

開発環境

仮想マシンにインストールした,Ubuntu 14.04 LTS 32bit上に構築しました.

OS Ubuntu 14.04 LTS 32bit

今回の開発環境は,下記バージョンを使用して構築しました.

GNU Binutils 2.20.1
GCC 4.4.7
Newlib 1.18.0
nxtOSEK 2.18
作業備忘録
  1. 既存環境を最新状態に更新する
  2. 下記コマンドを実行しました.

  3. ディレクトリを作成する
  4. ホームディレクトリに,ディレクトリ「ETRobo」を作成しました.

  5. インストールスクリプトを取得する
  6. gmsanchez/nxtOSEK · GitHub」で公開されている,nxtOSEK 2.18 + Ubuntu 14.04 LTS向けのインストールスクリプトを使用することにしました. 下記コマンドを実行し,gitでインストールスクリプトのリポジトリを取得しました. gitをインストールしていない場合は,先にapt-getでインストールを完了してください.

  7. 必要なライブラリをインストールする
  8. 必要なライブラリをインストールしました. 「tk-dev」および「ncurses-dev」は不要かもしれません.

  9. GNU ARMのビルドとインストールを実行する
  10. インストールスクリプトを使用して,GNU ARMのビルドとインストールを実行しました. 「Build complete!」と表示されたら,成功です. この処理は,私の環境では1時間弱かかりました.

  11. gccの状態を確認する
  12. 下記コマンドを実行し,ビルドとインストールを終えたgccの状態を確認しました.

  13. nxtOSEKのセットアップを行う
  14. 下記コマンドを実行し,必要なファイルのダウンロードと,ファイルの追加処理を実行しました.

    続いて,同じディレクトリでファイルの上書き処理を実行しました.

    テキストエディタで「tool_gcc.mak」を開きます.

    「tool_gcc.mak」の9行目を,下記のように変更します. これで開発環境の構築は完了です.

  15. インストール状態を確認する
  16. 下記コマンドを実行し,インストール状態を確認しました.

    正常終了の場合は,「helloworld_OSEK.rxe」が生成されます.

    下記のエラーメッセージでmakeが中断した場合は,「export LC_ALL=C」を実行し忘れていないか確認してください. この環境変数の変更処理は,日本語環境特有のようです.

以上,参考になれば幸いです.

2015/01/07

OpenCV 2.4.10をUbuntu 14.04 32bitにインストール

OpenCV 2.4.10を仮想マシン上のUbuntu 14.04 LTS 32bitにインストールしました. OpenCVをLinux環境にインストールしたのは初めてで,ちゃんとインストールできるまでにかなり時間がかかってしまいました…. 作業手順をメモしておきます. 掲載内容に間違いがありましたら,コメントにてご指摘いただければ幸いです.

インストール前の準備
  1. 既存環境を最新状態に更新する
  2. 下記コマンドを実行しました.

  3. OpenCVのソースファイルをダウンロードする
  4. ホームディレクトリに「OpenCV」ディレクトリを作成し,OpenCVのソースをダウンロードしました. ダウンロードした圧縮ファイルは,展開しておきました.

  5. ソースにパッチを適用する(32bit環境のみ)
  6. Ubuntu 14.04 LTS 32bitではmakeがエラー終了してしまいました. 対処方法は,core: fix x86 PIC code compilationで紹介されています. 「opencv-2.4.10_system.cpp.patch」というファイル名で,下記コードをホームディレクトリに保存してください.

    ホームディレクトリに戻り,パッチを適用してください.

インストール
シェルスクリプトの準備

作業自動化のため,下記のWebサイトを参考に,シェルスクリプトを作成しました. 下記コードを,「opencv-2.4.10.sh」というファイル名で,ホームディレクトリに保存してください.

[変更 2015/03/18] cmakeコマンドのオプション記述を変更しました.改行位置を変更したのみで,シェルスクリプトの動作に影響はありません.

シェルスクリプトの実行

シェルスクリプトを実行しました. 実行中,パスワードの入力を求められる場合があります. 私の環境では,実行完了まで1時間弱かかりました.

(参考)cmakeの実行結果

私の環境でのcmakeの実行結果は下記のとおりです. ホームディレクトリに作成されるログファイル「opencv-2.4.10_install.log」で確認できます.

動作確認

Webカメラの映像を表示するプログラムをコンパイルし,実行してみました. 私の環境では,14~16行目のようにフレームサイズとフレームレートを設定しなかった場合,端末に「select timeout」と表示されてWebカメラの映像を表示できませんでした. Webカメラは720p,30fpsにも対応している,Logicool HD Webcam C270です. 仮想マシン上で実行していることなど,環境依存の問題なのではないかと考えていますが,表示できなかった理由はわかっていません….

上記コードを「webcam.cpp」というファイル名で保存し,コンパイルと実行を行いました.

実行例です.ウィンドウがMac OS X風ですが,Ubuntuです.


webcamの実行結果

以上,参考になれば幸いです.

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Ubuntuにvimをインストール & カラースキーマ「molokai」の適用

Ubuntuにvimをインストールした際にカラースキーマを適用したので,作業手順をメモしておきます. 環境は,Ubuntu 14.04 LTS 32bitです.

  1. vimのインストール
  2. Ubuntuにaptを使用してインストール可能なvimは数種類あるようです.今回はその中でも標準的な(…?)vim-gnomeをインストールすることにしました. 下記コマンドで,既にインストール済みのパッケージをアップグレードしてから,vim-gnomeをインストールしました.

  3. gitのインストール
  4. 今回はgitを使用してカラースキーマをダウンロードすることにしました.gitをインストールしていない場合は,下記コマンドを実行します.

  5. カラースキーマ「molokai」のダウンロード
  6. vimの表示を見やすくするために,カラースキーマを適用します. 今回は,定評があるらしい「molokai」を使用してみることにしました.

    ダウンロードしたファイルを既定のディレクトリにコピーします.

  7. .vimrcの編集
  8. 最後に,vimの設定ファイルである.vimrcを編集します. .vimrcをホームディレクトリに新規作成します.

    下記は.vimrcの記述例です. カラースキーマに関連する設定は,ハイライトした箇所(16行目および,19-22行目)です.

    「molokai」適用すると,配色が変更されてソースコードが見やすくなりました.


    「molokai」適用後のvim実行例