2016/11/23

VMware Toolsからopen-vm-toolsに乗り換える

概要

久しぶりにVMware Workstation Player上のUbuntuにインストールしていたVMware Toolsをアップデートしようとしたのですが,VMware Toolsではなくopen-vm-toolsを使用することを奨めるメッセージが表示されました. open-vm-toolsはOSS版のVMware Toolsで,VMwareもopen-vm-toolsの使用を推奨しています. そこで,VMware Toolsをアンインストールし,open-vm-toolsをインストールしました. この記事は,その作業ログです.

VMware Workstation Player 12.5.2 build-4638234
OS Ubuntu 14.04 LTS 32bit
作業ログ
VMware Toolsをアップデートしようとすると…

下記メッセージが表示され,アップデートを続行するか問われました.アップデートを中止しました.

VMware Toolsのアンインストール

下記コマンドを実行しました.

open-vm-toolsのインストール

下記コマンドを実行しました.

open-vm-toolsに乗り換え後も,ホストOS(Windows)とゲストOS(Ubuntu)との間のクリップボード共有や,ウィンドウサイズに連動したゲストOSのデスクトップサイズの自動調整は利用できています. open-vm-toolsは他のソフトウェアと同様にaptで管理できるので,アップデートの手間が省けて良いですね.

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