2015/01/14

ZYBO Base System Design (Vivado 2014.4) - 3

はじめに

本投稿は,ZYBO Base System Design (Vivado 2014.4) - 2の続きです. ソフトウェアのビルドまで完了していますので,引き続きXilinx SDK 2014.4を使用してソフトウェアを実行します.

作業備忘録
  1. FPGAにBitstreamをダウンロードする
  2. 「Xilinx Tools」 - 「Program FPGA」をクリックし,「Program FPGA」ウィンドウを開きます. 「Program」をクリックすると,FPGAにBitstreamがダウンロードされます. ダウンロードが完了すると,ZYBO上のDONE LED (緑色)が点灯します.

    Program FPGA
  3. UART,HDMIの接続を行う
  4. Tera Termを起動し,シリアルポートに接続しておきます. また,HDMIケーブルを使用して,液晶ディスプレイと接続しておきます. VGA接続でも良いと思いますが,私はまだ試していません.
  5. ソフトウェアを実行する
  6. 「Project Explorer」上で「base_demo」を右クリックし,「Run As...」 - 「Launch on Hardware (GDB)」を選択します. 「Xilinx C/C++ Application」ウィンドウが開きますので,Debug用またはRelease用の「base_demo.elf」を選択して,「OK」をクリックします. この操作により,ソフトウェアの実行が開始されます.

    Run Configurations
  7. base_demo
  8. 実行時の写真とスクリーンキャプチャです. Tera Term上から,音声出力と映像出力を操作できるものでした.

    メインメニュー

    実行開始直後の出力映像(HDMI)

    HDMIメニュー
microSDHCから起動するためには…
「C:\work\zybo_base_system\SDK\README.txt」を参照してください. これまでの作業がベースになっているため,特に迷うことはありませんでした.

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