2014/11/23

16F88 XC8開発例 - 可変抵抗でLEDの輝度を制御する

概要

PIC16F88とMPLAB XC8 C Compilerを使用した開発例として,可変抵抗でLEDの輝度を制御するプログラムを紹介します. この開発例では,PIC16F88のA/D変換モジュールとCCPモジュールのPWMモードを使用しています. 開発環境は下記のとおりです.

PIC PIC16F88-I/P
MPLAB X IDE MPLAB X IDE v2.15
MPLAB XC8 MPLAB XC8 C Compiler v1.32
PICkit 2 MPLAB X IDEを使用して書込み
回路
回路図

PICkit 2を使用してICSP (In Circuit Serial Programming)と電源供給を行うことを前提とした回路です. 今回は,これをブレッドボード上に組んで動作を確認しました.

電源はPICkit 2から5.0Vを供給しています. 内蔵クロックを使用するため,外部発振子は不要です. AN0に可変抵抗を接続し,RB3に電流制限用抵抗 330Ωを経由してLEDを接続しています.


回路図
回路部品

下表は使用部品表です.

番号 部品名 型番 数量 参考単価
U1 PICマイコン Microchip PIC16F88-I/P 1 200円
LED1 LED 各社 各色 1 10円
VR1 可変抵抗 各社 30kΩ B 1 40円
R1 炭素皮膜抵抗 各社 1/4W 10kΩ 1 1円
R2 炭素皮膜抵抗 各社 1/4W 330Ω 1 1円
その他 リード線など 適量
プログラム
main.c

下記はソースファイル「main.c」です.参考になれば幸いです.

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