概要
Windows PC上のGUIアプリのボタン操作により,Arduinoに接続されたLEDの点灯を制御する例を紹介します. GUIアプリはVisual Studioを使用してC#で,ArduinoのプログラムはArduino IDEを使用して作成しました.
デモ
先に実行例をどうぞ.
開発環境
OS | Windows 10 Pro 20H2 |
---|---|
Visual Studio | Microsoft Visual Studio Community 2017 |
Arduino | Arduino UNO R3互換ボード |
Arduino IDE | Arduino 1.8.13 |
回路
回路図
デジタルピン3本にそれぞれにLEDを接続するだけです. LEDはアノード側を電流制限抵抗を挟んで+5Vに,カソード側をデジタルピンに接続してください. したがって,LEDはHIGHを出力すると消灯,LOWを出力すると点灯します. これを逆にしたい場合は,Arduino側のソースコードを変更する必要があります. Arduinoのピン配置については,公式Webページを参照してください.
回路部品
参考単価をクリックすると,秋月電子通商のページに飛びます. 「互換品」と記載されているリンクについては,互換性があると考えられる部品のページに飛びます. ただし,私が互換性および動作を確認したわけではありませんので,ご注意ください.
番号 | 部品名 | 型番 | 数量 | 参考単価 |
---|---|---|---|---|
R0, R1, R2 | 炭素皮膜抵抗 | 各社 1/4W 330Ω | 3 | 1円 (互換品) |
LED0 | LED | 各社 緑色 | 1 | 10円 (互換品) |
LED1, LED2 | LED | 各社 赤色 | 2 | 5円 (互換品) |
その他 | リード線など | 適量 |
ソースコード
GitHubにて公開します.ページ右上付近の「Code」ボタンからダウンロードしてください.Arduinoのスケッチはarduinoフォルダ配下に,Visual Studioプロジェクトはwindowsフォルダ配下にあります.
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