2013/05/22

プラレール 0系の修理

古いプラレールの修理を依頼されたので挑戦してみました.修理対象は0系の動力付先頭車です.大変古い製品のようで,電源スイッチの位置も異なり,経年による塗装剥げもあります.0系の先頭形状がよく再現されており,愛着が沸く外観だと思います.窓が大型窓(広窓)なので,1964年の東海道新幹線開業時に導入された初期形がモデルのようです(窓が小型化された1000番台の導入は1976年からです.)


プラレール 0系 1976年製

底面には「(C)1976 TOMY」の刻印がありました.プラレールの歴史を感じます.


プラレール 0系 1976年製

ムギ球がついていて,先頭のドームが光るようになっています.


プラレール 0系 1976年製

修理箇所はモータの電極のハンダ付けです.他所で修理した際のハンダ付けが不完全だったらしく,ハンダ付けし直しました.この箇所は修理できたのですが,経年劣化によりギヤの噛み合わせや電極の調子が悪く,動作が不安定気味です.とりあえず今回はここまでですが,もし修理用部品が調達できたら,改良していきたいと思います.


プラレール 0系 1976年製
製品紹介
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