鉄道模型(Nゲージ)用のジオラマ製作に取り組んでみたいと思います.
前々から作ってみようと思っていたのですが,なかなか着手できないでいたのです. ジオラマと言ってもNゲージを走行させることができる規模のものではなく,ディスプレイ用の小さなものです. ダイソーで売っていたディスプレイケースに収納する予定です.
ちなみに,友人らと共同でジオラマを製作したことがあるのですが,当時,私は主に電装関係を担当していました. ですから,最初から最後まで一人で作るのは初めてです.ろくに知識もないので,初心者同然だと思ってご覧ください.
いきなりですが,ベースボードとなる木枠です.すでに完成しています. 実は,だいぶ前にここまで作って中断していました. また,写真は用意していませんが,ディスプレイケースも当時購入していたものを使用します. ベースボードのサイズは,210mm(W)*100mm(H)*13mm(T)です. 5mm厚の木板と,8mmの角材を組み合わせて作ってあります. 釘と木工用ボンドを使用して接着し,側面を紙やすりで滑らかに仕上げてあります.
シャープペンシルでレールの配置を下書きしてあります. 今回は複線を対角線上に配置することにしました. 複線間隔はTOMIXの規格(37mm)に準拠していますが,レールはKATOのフレキシブルレール(品番:21-000)を使用します. このため,下書きはKATOのコルク道床(品番:24-010)を使用することを前提としたものになっています.
コルク道床をベースボードに接着していきます.今回は両面テープ(ニチバン ナイスタック 15mm*20m NW-15S)を用いました.
コルク道床を全て固定し終えた様子です.奥側はコルク道床の中心に溝ができていますが,これは下書きの寸法ミスによるものです….仕方がないので,今回はこのまま続行することにしました.コルク道床の横に茶色の部品が配置されていますが,これは架線柱を固定するベース部品です.架線柱は,TOMYTEC 情景コレクションシリーズの,情景小物020 架線柱Aです.
次に,レールにフィーダ線をはんだ付けします.ディスプレイ用のジオラマにはフィーダ線が不要な気もしますが,室内灯などの電源として,一応準備しておくことにしました.レールの裏側に,できるだけ目立たないようにはんだ付けしたつもりです.フィーダ線はメーカー純正品ではなく,市販のフラットケーブルです.
フィーダ線を通す穴をベースにあけました.直径3mmもあれば十分です.
今日はここまでにします.続きは後日….
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