2012/03/31

docomo SC-02CのSIMロックを解除し,SoftBank SIMで運用する

諸事情によりSC-02C(GALAXY S II)をSoftBankのSIMで運用することに決めたため,ドコモショップでSIMロック解除の手続きをしてきました. 詳しくは,docomoのWebページを参照してください.

SIMロック解除はドコモショップ以外ではできません. 携帯電話を取り扱っている家電量販店では手続きできないようです. 手続き自体は大変簡単かつ短時間で終わるものです. 10分もかからなかった印象ですね. おおまかには,以下のような流れでした.

  1. 本人確認
  2. 端末確認
  3. SIMロック解除作業(黄色のSIMカードを使用して,端末を操作)

カウンターで端末を渡すだけで,あとは店員が全部やってくれます. 対応してくれた店員は丁寧に端末を取り扱っていた印象で,エアダスターなどを使用したクリーニングもしてくれました.

手数料は3150円で,なかなか痛い出費です.店員が「2100円です.」と言ってきて「え?」と思いましたが,店員側の思い違いでした. SIMロック解除は,頻繁に対応するようなサービスではないってことでしょうか.

帰宅後,早速SoftBankのガラケーに挿入していたSIMカード(銀色)に入れ替えてみました. 設定方法は,SoftBankのWebページに記載されています. 料金についての注意事項もあるので,熟読しておきましょう.

具体的には,Android端末の場合,以下のように設定します.

  1. [設定] -> [無線とネットワーク] -> [モバイルネットワーク] -> [アクセスポイント名]の順に開く
  2. 新規APNを作成し,以下のように入力する
    • 名前: 任意
    • APN: plus.softbank
    • プロキシ: 未設定
    • ポート: 未設定
    • ユーザー名: plus
    • パスワード: softbank
    • サーバー: 未設定
    • MMSC: 未設定
    • MMSプロキシ: 未設定
    • MMSポート: 未設定
    • MMSプロトコル:
    • 携帯国番号: 440
    • 通信事業者コード: 20
    • 認証タイプ:PAPまたはCHAP
    • APNタイプ:internet

少々わかりにくいが,画面右上に"SoftBank"と表示されている

これで,とりあえずインターネット接続はできるようになりました.私の料金プランの場合,パケット料金は5700円が上限になります. これまでb-mobile SIM U300を使っていたので,通信速度がかなり速く感じます.電波強度も,私の生活圏では問題無しです.

SIMロックが解除できるようになったのは大変ありがたいことですが,それなら最初からSIMフリー端末として販売して欲しいところです. 手数料3150円が必要という点も納得できませんね.顧客流出を防止するためなのでしょうか.

製品紹介
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福田 和宏
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2012/03/03

寝台急行「きたぐに」と寝台特急「日本海」の旅 第2日目

2月15日(水)夜から2月18日(土)にかけて,鉄道旅行に行ってきました. 大阪から青森の間を日本海側経由で往復する旅行で,往路は新潟まで寝台急行「きたぐに」を利用し,復路は青森から大阪まで寝台特急「日本海」を利用する予定でした. なお,往路の新潟から青森の間は,特急「いなほ」や秋田内陸縦貫鉄道を利用しました.

今回は,きたぐにで新潟に到着した後,秋田まで移動した第2日目についてまとめます.

撮影した写真の一部をPicasa Web アルバムにアップロードしましたので,よろしければご覧ください.

きたぐに・日本海

長岡駅のホームで少し感じていたものの,新潟駅で降りて大阪とは違う,ひんやりした空気を感じました. 新潟駅で迎えてくれたのは,115系たち. JR東日本というと大半が新世代電車に置き換えられているようなイメージがありますが,この地区では115系がまだまだ現役です. 新潟から秋田までは特急「いなほ5号」に乗車するので,昼頃まで新潟駅周辺を散策することにしました.


115系 新潟2次色

新潟駅を出ると,まず最初にタクシー乗り場の脇に積まれた雪が目に入りました. 1.5m程度は積まれていたと思います.北国だなぁと実感します. 駅前のRoyal Hostで朝食を食べて,新潟の街を一望できる展望台があるという朱鷺メッセに出発しました.

実は,どこに行くか決めたのはRoyal Hostで朝食を終えてからです. どの路線,どの列車で旅行するか以外はほとんど決めていなかったので,スマートフォンで調べました. …鉄道が目的なので,経由地・目的地での予定は無計画なことが多いのです.

朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンターは,ホテルや美術館などが入居する複合施設です. 港湾地区,佐渡汽船のりば近くに位置します.新潟駅からはバス一本(新潟交通17系統)でアクセスできます. 私は往路は徒歩,復路はバスを利用しました. 地上125mに位置する31階には,日本海側随一の高さを誇る展望室があり360度の大パノラマを体験できます. しかも無料です. 周辺に朱鷺メッセに匹敵するような高層ビルはありませんし,当日は晴れていたため,かなり良い景色が楽しめました.


朱鷺メッセ展望室から新潟駅側を望む

詳しくは,朱鷺メッセ展望室をご覧ください.

昼食には,新潟のご当地B級グルメである「イタリアン」を食べました. イタリアンを提供する店は主に「みかづき」と「フレンド」の2つがあるようですが,今回は新潟駅ビルCoCoLo西に入居しているフレンドを利用しました. 店舗はフードコート形式で,価格はMサイズで320円だったかと思います. 味はいかにもB級グルメという感じで,そばにかかっているソースの味が濃厚でした. おいしかったですが,たくさん食べれるものでもない気がします. ソースが結構重たく感じたからでしょうか. 大阪の焼きそばに舌が慣れているんでしょうか….

いなほの自由席特急券と,新潟から新発田までの乗車券を購入し,再び新潟駅ホームに入場しました. なぜ新発田までの乗車券を購入したのかというと,旅行出発時に購入していたのは寝台特急「日本海」ルートの大阪・青森間の往復乗車券と,新津から新潟までの乗車券だけだったからです. 寝台特急「日本海」ルートに含まれない白新線を経由する特急「いなほ5号」を利用するということは,白新線部分の乗車券が必要ということになるのです.

新潟駅に入線した特急「いなほ5号」です.私が大好きな485系です!


485系 特急「いなほ」

特急とはいえ,秋田まで数時間かかります.飲食料や本を用意しないと退屈するかもしれませんね.

2012/02/22

寝台急行「きたぐに」と寝台特急「日本海」の旅 第1日目

2月15日(水)夜から2月18日(土)にかけて,鉄道旅行に行ってきました. 大阪から青森の間を日本海側経由で往復する旅行で,往路は新潟まで寝台急行「きたぐに」を利用し,復路は青森から大阪まで寝台特急「日本海」を利用する予定でした. なお,往路の新潟から青森の間は,特急「いなほ」や秋田内陸縦貫鉄道を利用しました.

結果から書きますと,残念ながら大雪のため運休になり,日本海には乗車することができませんでした. 急遽,旅程を変更する事態になりましたが,楽しい4日間を過ごせたと思います. 今回は,きたぐにに乗車して大阪を出発し,新潟に到着するまでについてまとめます.

撮影した写真の一部をPicasa Web アルバムにアップロードしましたので,よろしければご覧ください.

きたぐに・日本海

大阪環状線などを利用し,自宅最寄駅から大阪駅へ. きたぐにの大阪駅入線は23:03,出発は23:27,ホームは11番線です. 向かい側の10番線に立ち,入線を待ちました.

きたぐにの使用車両は10両編成の583系電車です. どうしても,この「月光形」の愛称をもつ583系に乗車してみたかったので,今回の旅行を計画したのです. つまり,新潟駅に到着した時点で旅行の最大の目的を達成してしまうわけでして,それはそれで微妙なところですけれども….


大阪駅に入線した「きたぐに」

11番線で出発を待つ「きたぐに」

多くの寝台列車が客車列車であるのに対して,きたぐには電車列車です. ゆえに,客車列車特有のガクンッという衝撃はなく,ゆっくりと大阪駅を出発しました. 鉄道唱歌が流れて最初の車内放送が入ると,いよいよ旅行が始まったという気持ちになりますね.

私はB寝台車である8号車のパンタグラフ下,中段を利用しました. 583系のB寝台は上段・中段・下段で構成される3段寝台なのですが,上段および中段は寝台がかなり狭いのです. しかし,パンタグラフを搭載する8号車は,パンタグラフを搭載する空間を確保しなければならない関係上,パンタグラフ直下には上段がないのです. このため,パンタグラフ下の中段は通常の中段より広く,人気があります. 私の場合は,学校近くの旅行社で確保をお願いして,なんとかゲットできました.

京都駅を出発した後,自由席および指定席,A寝台の客室や設備を見学して,自分の寝台に入りました. 気がつくと減灯されており,車内は走行音だけが響く静かな空間になっていました. ちなみに8号車は喫煙車ですが,煙草の匂いはほとんどありませんでした. 寝台での喫煙は禁止されているので,当然と言えば当然ですが….

長時間停車する長岡駅で一度ホームに出て撮影しました. 早朝の長岡は雪が降っていました. きたぐにのヘッドマーク周辺も,うっすら雪化粧になっていました.


長岡駅に停車中の583系 寝台急行「きたぐに」

定刻に新潟駅に到着しました. ホームも線路上も雪で白一色. 反射光で少し眩しく感じるくらいです.


新潟駅に到着した583系 寝台急行「きたぐに」

今日はここまでです. 次回は,新潟から秋田までの旅程についてまとめたいと思います.

2012/02/01

ダンボーを買ってみました

1月末,「リボルテック ダンボー・ミニ Amazon.co.jpボックスバージョン」が入荷予定になっているのを見て,発注してしまいました. 特にこれという理由はないんですが,前々から「欲しい」と思っていたものでして….

詳しく知らないんですけれども,何種類か発売されているようですね. 私が購入したものは,Amazon.co.jpボックス仕様の小型らしいです.

パッケージが面白い. 宅配されてきたAmazonのダンボールの中に,またAmazonのダンボールが入っていました. 一瞬「…?」と感じましたが,これがパッケージです. Amazonのダンボール風になっていて,宛名欄などに製品説明が記載されていました.


パッケージ

パッケージのシール

パッケージを開けるとダンボーの姿が現れました. パッケージサイズにぴったりのブリスターパックが入っています. Amazon特有の過剰包装までは再現されていなかったようです.


開封状態

MicroAceの0系とともに記念撮影です.ちゃんと目も光ってくれます.電源はボタン電池みたいです.


ダンボー+0系

KATOの叡電900系「きらら」とともに記念撮影です.


ダンボー+きらら

ディスプレイ横に飾っておくことにします.

製品紹介