概要
3月16日は,池袋の東京芸術劇場で開催された第9回池袋鉄道模型芸術祭の見学に行ってきました. 2022年と2023年も行っているので,直近3年間は毎年見学しています. HNモジュール東京クラブのブースが興味深かったので,後で調べた内容をメモしておきます.私はクラブのメンバーではないので情報の正確性は保証できないためご注意ください.
HNモジュール東京クラブ
HNモジュール東京クラブは,HNモジュールという規格に準拠したモジュールレイアウトを持ち寄って楽しんでおられる方の団体の1つのようです. 公式のWebサイトは下記になるのでしょうか?検索するとメンバーの方のものと思われるWebサイトがいくつか見つかります. 鉄道模型芸術祭や夏の国際鉄道模型コンベンションでもよく見かける団体の印象です.
リバース線と転車台を組み込んだレイアウトの自動運転
以前から非DCCの自動運転をしているようで気になっていたのですが,今回はリバース線と転車台のモジュールレイアウトが追加されていて更に進化していました. HNモジュールはその特性上エンドレスループを構築するのが難しく往復運転になりそうなので,冒進しないように注意深く手動運転するか自動運転が必要な認識です. 両端にリバース線と転車台を取り付けたことで,機関車列車の単線運転の表現力が上がったようです.
私が見学した際は残念ながらタイミングが悪く,不具合があったのか転車台が取り外されて調整中でした. 実際に機関車列車が転車台で方向転換を行うシーンを見ることはできなかったのですが,YouTubeではそのシーンが紹介されていました.
自動運転用の機材
自動運転に使用している機材が気になったのですが,見た感じだと主には下記のATproのようでした.車両側を加工せずに,PC制御ができるもののようです. ATproで検索するともう1つWebサイトが出てきますが,おそらく下記が新しい公式のWebサイトだと思います.
列車の検知には反射型フォトインタラプタを使用しているようですね. 転車台や踏切の制御回路は自作してモジュールレイアウトの内部に組み込まれているようでした.それぞれの制御回路が上手く協調して一連の自動運転ができるようになっているようです.
HOゲージは,KATOのキハ110とEF81を試しに購入してみましたが,アパート暮らしだとなかなか走らせる機会がありません. 団体には所属していない個人ですが,休みの日に仮設しやすいモジュールレイアウトを作ってみるのも良いのかなと感じました.
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