昨年発売された京阪の事業者限定鉄道コレクション,「京阪3000系(1次車)3両セット」をやっとこさ動力化しました. 2箱(3両+3両=6両)買ったので,片方の1両に動力を組込み,残り5両をトレーラー化しました.
作業前と作業中の写真を取り忘れていたので,動力化後の写真しかありません….下の写真はケースに収めた全6両です.
動力車
動力は,中間車の3100型(M車)にメーカー指定のTM-06(18m級A)を組込みました. スペーサーもメーカー指定の通り,付属のスペーサーLを使用しています.
製品紹介
売り上げランキング: 16,302
残念ながら,車両セットやTM-06には,京阪3000系の台車に対応する台車枠が付属していません. トレーラー台車を加工して動力台車の側面に貼付けることも出来ますが,加工技術に自信がないので,TM-06に付属していたTS804の台車枠で代用しました. 走らせて楽しむ分には,あまり気にならないはずです.
トレーラー車
メーカー指定のNゲージ走行用パーツセット,TT-04R(グレー)を購入し,金属車輪に交換しました. 付属のウエイトも組込んでいます. カプラーについては,下記のような構成としました.
製品紹介
売り上げランキング: 9,284
先頭車の運転台側カプラー
先頭車である3000型(Tc車)と3500型(Mc車)の運転台側には,付属のダミーカプラーを取り外して,密連形TNカプラーのJC6324を取り付けました. 実車と同様,電連が1段装備されています.
製品紹介
売り上げランキング: 360,278
JC6324を取り付けるためにはスカートを加工する必要があります. ダミーカプラーを固定するための爪をカットしてください. 下の写真の赤丸で囲んだ部分がカットした跡です. これで,先頭車同士の連結が可能になりました.
妻面のカプラー(動力化した車両以外)
ボディマウント伸縮式の<0337> 密連形TNカプラーを使用しました.
この製品は6個入なので,丁度1箱使い切ります(3000型 1個x2両,3100型 2個x1両,3500型 1個x2両).
トレーラー車には無加工で取り付け可能でした.
製品紹介
売り上げランキング: 5,879
妻面のカプラー(動力化した車両)
TM-06で動力化するとボディマウント伸縮式のTNカプラーは使用できません. 動力台車のギヤユニットと干渉してしまうためです(買ってから気が付きました…). そこで,動力化した車両のみ,TM-06に付属していたアーノルドカプラーの部品を使用して<0382> 密連形TNカプラーを取り付けました. アーノルドカプラーをカプラーポケットから取り外し,密連形TNカプラーをはめ込んでいます. このカプラーポケットを,動力台車のカプラーマウントにカプラースペーサー(短)を介して取り付けています.
製品紹介
売り上げランキング: 179,010
パンタグラフ
パンタグラフはKATOの11-405 阪急用パンタグラフ PT4806-BMを使用しました. Gクリヤーで軽く接着しています. 製品は2個入なので,2箱必要です.
製品紹介
売り上げランキング: 62,792
製品紹介
車両番号やアンテナ類を取り付けていませんが,とりあえず完成ということにしました. マイクロエースが旧3000系を再生産したら,そちらもぜひ購入したいと思います.
0 件のコメント:
コメントを投稿