知人から6月末に尼崎ホビスタが閉店するという話を聞き,今更ながら初めて行ってきました.
レイアウトは,各番線ごとに特徴分けがしっかりされており,なかなかの完成度だったと思います. 閉店後のレイアウトの行き先が気になりますね.廃棄処分はもったいない….
Nゲージレイアウトの写真はあまり撮影しませんでしたが,今回は動画の撮影時間が長かったようです.
こちらは巨大HOレイアウトです.日本の主要都市や観光スポットをモデルにした風景が造られていました.
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電子工作や鉄道模型など,趣味に関する雑記
知人から6月末に尼崎ホビスタが閉店するという話を聞き,今更ながら初めて行ってきました.
レイアウトは,各番線ごとに特徴分けがしっかりされており,なかなかの完成度だったと思います. 閉店後のレイアウトの行き先が気になりますね.廃棄処分はもったいない….
Nゲージレイアウトの写真はあまり撮影しませんでしたが,今回は動画の撮影時間が長かったようです.
こちらは巨大HOレイアウトです.日本の主要都市や観光スポットをモデルにした風景が造られていました.
ダウンロードした開発ツール・ソフトウェアをインストールし,初期設定を行っていきます.ここではWindows Server 2008 Service Pack 2 (x86)にインストールしました.下記の作業は,「管理者として実行」する必要があります.
デバイス・ドライバ・コンフィギュレータ Applilet2(applilet2_78k0s_kx1+_v241.zip)をインストールします. Zipファイルを7-Zipなどのアーカイバで展開し,インストーラ(setup.exe)を実行します. 以降はインストーラを進めていくだけで完了しますので簡単です.
次に,統合開発環境 PM+およびアセンブラ RA78K0S(ra78k0s_w200_j.exe)をインストールします. 最初にインストールする製品を選択するためのウィンドウが表示されますが,デフォルトのまま全てインストールすればOKです.
使用許諾契約に同意するとプロダクトIDの入力を求められます.「はじめての78Kマイコン」の31ページに記載されているコードをそのまま入力すればOKでした.
追記: プロダクトIDは,README for RA78K0Sにも記載されています.
続いて,Cコンパイラ CC78K0S(cc78k0s_w201_j.exe)をインストールします. ここでも同様にインストールする製品を選択するためのウィンドウが表示されますが,デフォルトのまま全てインストールしてください.
プロダクトIDは,「はじめての78Kマイコン」の33ページに記載されています.
追記: プロダクトIDは,README for CC78K0Sにも記載されています.
最後に,システム・シミュレータ SM+ for 78K0S/Kx1+(sm+for78k0s_kx1+_w102_j.exe)をデフォルトのまま全てインストールします.
プロダクトIDは,「はじめての78Kマイコン」の35ページに記載されています.
追記: プロダクトIDは,README for SM+ for 78K0S/Kx1+にも記載されています.
My Renesasへの登録が完了したので,78K0Sマイコン(78K0S/Kx1+)のプログラムを開発するための開発ツール・ソフトウェアをルネサス エレクトロニクスのWebページからダウンロードします.必要な開発ツール・ソフトウェアは,全てWebページ上から入手可能です.
ルネサス エレクトロニクスが提供している最新の統合開発環境は「CubeSuite+」ですが,「CubeSuite+」は78K0Sマイコンをサポートしていません.ご注意ください.
ルネサス エレクトロニクスの「"小ピン"マイコン用 フリーツール」にアクセスし,下記のファイルをダウンロードします.
ダウンロードする際には,My Renesasにログインする必要があります. また,ログイン後,下に示したスクリーンショットのようなページが表示されるので,該当する任意の項目を選択します.今回は,「学習」および「開発」を利用目的として選択しました. 「確定」をクリックするとダウンロードが開始されます.
ルネサス エレクトロニクスの「自作ライタ(回路図、ソフト)」にアクセスし,WriteEZ2 V1.20をダウンロードします. 今回使用するマイコンは,「はじめての78Kマイコン」に付属する78K0Sマイコン・ボードですので,"小ピン"(78K0S/Kx1+)に対応する簡易プログラミングソフトを選択してください.
パラメータ・ファイルの「PRM78F9234」も同様にダウンロードしてください. 本稿投稿現在,「"小ピン"マイコン用 フリーツール」のページからダウンロードできるパラメータ・ファイル(V1.07)よりも,このページにリンクされているパラメータ・ファイル(V1.08)の方が新しいようです.
以上でダウンロードは完了です. ルネサス エレクトロニクス製品に慣れていないからかもしれませんが,ダウンロードページを探すのに少々苦労しました. 目的のページがなかなか見つかりにくいような印象を受けました. もっと検索・閲覧しやすいページだと良かったのですが…. 次回投稿では,インストールおよび初期設定について扱う予定です.
「なぜ今78K0Sマイコンなんだ!」という気もしますが,手元に78K0Sマイコン・ボードがあるんです. 使ってみたいではありませんか.
数年前,友人が学校の教科書として使っていた「はじめての78Kマイコン(絶版)」という本を譲ってもらったのですが,最近になってその存在を思い出したのです. 本には78K0Sマイコン・ボードが付属しており,興味が出てきたので,簡単な開発を試してみることにしました.
さて,通常は本に従って進めていけば良いのですが,「はじめての78Kマイコン(絶版)」の初版が出版されたのは2006年なので,付属CD-ROMに収録されている開発ツールのバージョンは古くなっています. そこで今回は,最新版の開発ツールをダウンロードしてきてインストールすることにしました.
ここでまた1つ問題があります.この本が出版された頃,78K0Sマイコンの開発・製造元はNECエレクトロニクスでした. しかし,現在はルネサス テクノロジと事業統合して設立されたルネサス エレクトロニクスに開発・製造元が移行しています. このため,開発ツールはルネサス エレクトロニクスのWebページからダウンロードすることになります. 今回使用する開発ツールは全て無償提供されているものですが,ルネサス エレクトロニクスのWebページから各種開発ツールをダウンロードするためにはMy Renesasにユーザ登録する必要があります.本投稿では,登録手続きについて紹介したいと思います.
次回投稿では,78K0Sマイコン用開発ツールのダウンロード方法を紹介する予定です.