2009/04/01

京橋->大阪、160円333kmの旅。

タイトルで予想できる方も多いでしょう。嘘ではありません、本当にできます。333kmでも短いと言えるでしょう。

難しく説明すると、JR各社の旅客営業規則 第156条第2項で規定されている大都市近郊区間の特例を用いた、「大回り乗車」と呼称される格安長距離旅行です。 今回の場合、333kmの移動に要した費用は160円です。

規則違反ではありません、詳しくはリンク先へどうぞ。

時々、TVや新聞でも取り上げられるそうなので、ご存知の方も多いでしょう。 青春18きっぷと違い、特急券や急行券を購入すれば、特急や急行に乗れます。 また、全国に4つある大都市近郊区間のうち大阪近郊区間においては、相生~姫路~西明石間と新大阪~京都~米原間に限り、新幹線特急券を購入することで新幹線にも乗れます

要約しますと、「出発駅から目的駅までの最安経路の運賃を支払うだけで自由に経路を選択できるエリアがあります。」ということです。 ただし、経路が重複してはいけません。実はこれにも特例がありますが、ここでは割愛します。また,改札を出ることもできません。 つまり、出発駅から目的駅までの経路が一筆書きになっている必要があります。

東京近郊区間では大回り乗車の経験があるのですが、地元の大阪近郊区間では何故か経験がないようでした。「やろう。」と決めたのは昨晩です。

午前5時30分、起床。
  • 前日に出発駅を京橋に決めて、スケジュールしています。
  • 自宅を出て、京橋駅まで移動します。
京橋-[片町線]->放出
  • おおさか東線に乗ったことがなかったので、この機会に乗ります。
放出-[おおさか東線]->久宝寺
  • 久宝寺で「やまとじライナー」を初めて見ました。
久宝寺-[関西本線]->加茂
加茂-[関西本線]->柘植
  • 加茂からはワンマン運転のディーゼルカーです。
  • 沿線の桜は、見頃の一歩手前くらいでした。
  • 集札は切符を見せると通過できました。

柘植駅にて
柘植-[草津線]->草津

草津駅にて
草津-[東海道本線/北陸本線]->長浜
  • 人身事故で1時間程度の遅れ。ホームで新社会人と思しき人達が困った顔。
長浜-[北陸本線]->近江塩津
  • 521系になってからは乗っていませんでした…。
  • 滋賀県を舐めていました。寒すぎです。セーターだけでは足りませんでした。

近江塩津駅にて
近江塩津-[湖西線/東海道本線]->大阪
  • ここで一気に折り返します。この電車も10分以上遅れて入線してきました。
  • 1つ前に乗っていた電車で、「本日よりドアが全て自動で開きます」との放送。
  • その時は気に留めなかったのですが、途中駅で問題発生。
  • 「強風のため徐行運転をしております。列車の出発が遅れます…。」
  • 「出発が40分程度遅れます。」
  • ドア開放状態で、車内がとても寒い…。40分もこの状態ですか…。
  • 結局20分後に運転再開しましたが、風邪を引いたかもしれません…。

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