2008/12/25

DreamSparkで挑戦しよう、無限の可能性に。

はじめに…

先日、学校でDreamSparkの認証コードの配布がありました。 中間試験中だったこともあり放置していましたが、利用してみました。 「DreamSparkって何?」という方は下記ページを一読してください。

Microsoft DreamSparkで挑戦しよう、無限の可能性に。

学生を対象とした、ソフトウェア開発製品、アプリケーションデザイン製品などの無償提供プログラムです。 対象の学生は、大学院生、大学生、専門学校生、高等専門学校生の4~5年生です。 無償で提供される製品は下記のとおりです。

  • Visual Studio 2005 Professional Edition
  • Visual Studio 2008 Professional Edition
  • Expression Studio 2
  • XNA Game Studio 2.0
  • Windows Server 2008 Standard Edition
  • SQL Server 2008 Developer Edition

これらが無料でダウンロードできるのですから、大変ありがたいことです。使いこなせるかは別問題ですがね! 認証コードが配布されていない学校の学生は国際学生証が必要のようですね。しかし、取得手数料を考えても十分な価値があります。

国際学生証を取得する以外にも、以下のようなサービスに登録することで、手続きを行う方法があるようです。

  • 大学生SNS.comへの登録 [URL]
  • LinNoへの登録 [URL]

Microsoftさん、感謝です。

活用
Windows Server 2008の導入

早速活用ということで、Windows Server 2008を導入してみることにしました。 このために新たなPCを用意することはできないので、昨年12月に自作したPCにインストールします。 詳細なスペックは、ファイルサーバを参照してください。 メモリやHDDの価格下落に押され、HDD(500GB)とメモリ(2GBから4GBに)を増設しています。 メモリはUMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800を大阪日本橋の1'sで、HDDはSeagate ST3500320ASをソフマップで購入して来ました。これで約9000円ですから、安くなりましたよね…。

M/B(Biostar TF7050-M2)の各種ドライバは、Vista用が適用できました。 正常起動・動作を確認後、「コンピュータ」を右クリック、「プロパティ」で取得したプロダクトキーに変更してライセンス認証を行います。これで完了! デスクトップPC用のOSとして利用するためには、目的に応じた「機能」と「役割」を追加する必要があります。ここがWindows Vistaとの違いですね。

問題発生、失敗談

ハードウェアにちょっとした不具合があり、ケーブルの接続やBIOSの設定を変更しました。その後、気が付いたときにはOSが起動不能に陥っていました。

復旧を試みるも改善がみられないので再インストールすることにしたのですが、今度はライセンス認証を通過できない状態に。 エラーメッセージは、「ライセンス認証サーバで、マルチライセンス認証キーが制限値を超えたことが報告されました。」だったと思います。

「もしや…?」と思い、DreamSparkの「よくある質問(学生の方)」を見てみると、「一度ライセンスキーを使ってアクティベーションを行うと同じキーを使うことはできません。」と書かれていました…。 諦めきれず、Microsoftにメールで問い合わせしてみたところ、翌日中に親切な回答が返ってきて解決しました。お世話になりました、ありがとうございます。 もし同じような状況に陥っているなら、メールしてみると良いかもしれません。