2015/03/31

デスクトップやタスクバーにGMailのショートカットを作成する(Chrome)

1クリックで,Chromeを使用してGMailにアクセスする方法を紹介します. Chromeを使い始めてかなり経ちますが,最近まで知りませんでしたのでメモしておきます.


タスクバーに作成したGMailのショートカット
GMailのショートカットを作る

ここで紹介する方法は,Chromeのヘルプにも記載されています.

具体的には,下記のように操作します.

  1. ChromeでGMailにアクセスします.
  2. Chromeウィンドウの右上のアイコンからChromeメニューを開き,「その他のツール」-「アプリケーションのショットカットを作成」をクリックします
  3. ショートカットを作成する場所を選択し,「OK」をクリックします.

  4. アプリケーションのショットカットを作成
製品紹介

液晶テレビをPCディスプレイとして使用する

東芝 REGZA 22AC2とPCをHDMIケーブルで接続し,PCディスプレイとして使用するときの設定メモです. 液晶テレビとPCを単純に接続しただけだと,滲んだ(ぼやけた)表示になり,文字が潰れて見づらくなる可能性があります. これは,液晶テレビとPCの設定を変更し,Dot by Dot (DbD)表示にすることで解決できます. 他メーカー,他製品でも応用できると思います.たぶん.

液晶テレビの設定(東芝 REGZA 22AC2の場合)

リモコンの「クイック」を押下し,次のように設定を変更します. 「Dot by Dot」が画面サイズ切換の一覧にない場合は,PCの設定を先に変更してください.

  • 画面サイズ切換 -> Dot by Dot
PCの設定(Intel HD Graphics 4600の場合)
  1. デスクトップ上で右クリックし,「グラフィックス・プロパティー…」を開く
  2. 「インテル HDグラフィックス・コントロール・パネル」が開くので,「ディスプレイ」をクリックする
  3. 「ディスプレイの選択」で接続している液晶テレビを選択し,「解像度」と「スケーリング」を変更する
  4. フルハイビジョン(1920 x 1080パネル)ではない,ハイビジョン液晶テレビの場合は1366 x 768パネルの場合が多いと思います. ただし,Dot by Dot表示をする場合は,解像度は1360 x 768に設定するようです.

インテル HDグラフィックス・コントロール・パネル上での設定例
製品紹介

自作PCを組みました (Core i5 4690 + H97-PRO)

久しぶりにデスクトップPCを更新しました. 自作PCなのですが,データ保存用HDDを除く全てのパーツを入れ替えました. これまで使用していたパーツが2008年頃のものだったため,ほとんど流用できませんでした….

パーツ構成

ゲームをしないのでハイエンド構成ではありません. 内蔵グラフィックのIntel HD Graphics 4600でも3画面出力が可能なため,グラフィックボードは購入していません. 仮想マシンを使用するのでメモリは16GBにしました. 使用機会が少なくなっている光学ドライブは,手持ちのUSB接続のポータブルDVDドライブを使用することにしました. 既存機のDVDスーパーマルチドライブのインタフェースはIDEだったため,今回のマザーボードには接続できませんでした.

SSDはAmazon.co.jpで,それ以外の新規購入パーツはソフマップで購入しました. 合計で約8万円でした.

PCケース Antec SOLO BLACK 既存機から流用
OS Microsoft Windows 8.1 Pro 64bit 手持ち品
電源 SilverStone SST-ST50F-ES 新規購入
マザーボード ASUSTeK H97-PRO 新規購入
CPU intel Core i5-4690 (3.50GHz, 6M Cache) 新規購入
CPUクーラ 虎徹 SCKTT-1000 新規購入
メモリ シー・エフ・デー販売
Elixir W3U1600HQ-8G (8GB 2枚組)
新規購入
SSD Crucial CT250MX200SSD1 (SATA3, 250GB) 新規購入
HDD WESTERN DIGITAL WD20EARS (2TB)
日立 0S03224 (2TB)
既存機から流用
地デジチューナ 恵安 KTV-FSPCIE 既存機から流用
ディスプレイ TOSHIBA 22AC2
MITSUBISHI RDT232WLM
既存機から流用
キーボード DIATEC FILCO Majestouch FKB104M/EB 既存機から流用
マウス Logicool MX620 既存機から流用
各パーツについて一言
電源: SilverStone SST-ST50F-ES

「電源にはお金をかけた方が良い」とよく聞きますが,価格が高騰している(…?)印象を受けたので,安価な電源を購入しました. 2010年2月に発売された製品で,電源変換効率も良いとは言えないかもしれませんが(80 PLUS),長期に渡って供給されていることから品質は安定しているだろうと思います. 内蔵ファンも静かで,音は気になりません.

製品紹介
マザーボード: ASUSTeK H97-PRO

現行世代の定番製品のようです. マニュアルも日本語でわかりやすいです.

製品紹介
ASUSTeK Intel H97チップセット搭載マザーボード H97-PRO 【ATX】
Asustek (2014-05-17)
売り上げランキング: 813
CPU: intel Core i5-4690

オーバークロック対応の"K"付きにするか迷いましたが,私には必要ないだろうと判断して,若干安いこの製品を購入しました.

製品紹介
Intel CPU Core-i5-4690 3.50GHz 6Mキャッシュ LGA1150 BX80646I54690 【BOX】
インテル (2014-05-11)
売り上げランキング: 9,669
メモリ: シー・エフ・デー販売 Elixir W3U1600HQ-8G

これも定番製品のようです.

製品紹介
SSD: Crucial CT250MX200SSD1

2015年2月発売のMicron製SSDのハイエンドモデル「Crucial MX200」です. 昨年発売され,人気が高かった「Crucial MX100」の後継は「Crucial BX100」で,「Crucial M550」の後継が「Crucial MX200」らしいです. ややこしい….

詳しくは,下記Webサイトをご覧ください.

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2015/03/29

TEMPとChromeキャッシュ用のRAMディスクを構築(Windows 8.1)

デスクトップPCを組み換え,システムディスクとしてSSDを導入しました. これに伴い,SSDの書込み回数を低減するため,一時ファイルを格納するためのRAMディスクを構築しました. ここでは,「SoftPerfect RAM Disk」を使用したRAMディスク構築方法と,WindowsのTEMPフォルダとChromeのキャッシュフォルダの設定変更方法をメモしておきます.

SoftPerfect RAM Disk
インストール

RAMディスク構築ソフトウェアとしてはSoftPerfect RAM Diskを使用しました.

Windows Windows 8.1 Pro 64bit
SoftPerfect RAM Disk SoftPerfect RAM Disk 3.4.6

下記Webページからダウンロードし,インストーラに従ってインストールを行いました.

RAMディスクの設定

SoftPerfect RAM Diskを起動し,メニューバーから「RAMディスク」-「起動時にマウントされるRAMディスクの追加」をクリックしました.


SoftPerfect RAM Disk

「RAMディスクの追加/編集」ウィンドウが開きました. 「ディスク情報」-「容量」で,RAMディスクの容量を設定しました. 私のPCは16384MB (16GB)のRAMを搭載しているので,そのうちの2048MB (2GB)をRAMディスクとして使用することにしました. この設定は,後で変更することが可能です.

「マウントオプション」-「ドライブ名」でドライブ文字を設定しました. 私は「Z:」にしました.

「ファイルシステムオプション」-「ファイルシステム」は,「NTFS」に設定しました. 「フォルダの作成」のテキストボックスに「Chrome」と「Temp」を追加しました. 「Chrome」はChromeのキャッシュフォルダ,「Temp」はWindowsのTEMPフォルダとして使用します.


RAMディスクの追加/編集

「RAMディスクの追加/編集」ウィンドウ右下の「高度な設定」をクリックし,「高度なディスクプロパティの設定」ウィンドウを開きました. 「ディスク識別」-「ボリュームラベル」に,RAMディスクのボリュームラベルを入力しました. 私は「RAM Disk」としました. 「OK」で開いたウィンドウを閉じると,RAMディスクが追加されます. この時点で,エクスプローラの「デバイスとドライブ」に「RAM Disk (Z:)」が表示されると思います.


高度なディスクプロパティの設定

SoftPerfect RAM Disk
Windows TEMPフォルダの設定

SoftPerfect RAM Disk上で設定可能です. メニューバーの「ツール」-「WindowsTEMPフォルダの設定」を開き,テキストボックスにフォルダのパスを入力しました.


Windows テンポラリフォルダ
Chromeのキャッシュフォルダの設定
既存キャッシュフォルダの削除

Chromeを終了し,下記パスにあるキャッシュフォルダ「Cache」を削除しました. アカウント名は,各自のWindowsのアカウント名に置き換えてください.

  • C:\Users\アカウント名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default
シンボリックリンクの作成

RAMディスク上のフォルダへのシンボリックリンクを作成しました. コマンドプロンプトを管理者として実行し,下記コマンドを実行しました. アカウント名は,各自のWindowsのアカウント名に置き換えてください.

  • mklink /d "C:\Users\アカウント名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache" "Z:\Chrome"

以上で,RAMディスクの構築と設定は完了です.

製品紹介
2015/03/19

OpenCV 2.4.11をUbuntu 14.04 32bitにインストール

OpenCV 2.4.11がリリースされていたので,仮想マシン上のUbuntu 14.04 LTS 32bitにインストールしました. 作業手順をメモしておきます. 掲載内容に間違いがありましたら,コメントにてご指摘いただければ幸いです.

インストール前の準備
  1. 既存環境を最新状態に更新する
  2. 下記コマンドを実行しました.

  3. OpenCVのソースファイルをダウンロードする
  4. ホームディレクトリに「OpenCV」ディレクトリを作成し,OpenCVのソースをダウンロードしました. ダウンロードした圧縮ファイルは,展開しておきました.

インストール
シェルスクリプトの準備

作業を自動化するために,シェルスクリプトを作成しました. 「opencv-2.4.11.sh」というファイル名で,下記コードをホームディレクトリに保存してください.

シェルスクリプトの実行

シェルスクリプトを実行しました. 実行中,パスワードの入力を求められる場合があります. 私の環境では,実行完了まで1時間弱かかりました.

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OpenCV 2 プログラミングブック OpenCV 2.2/2.3対応
OpenCV 2 プログラミングブック制作チーム
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